学習環境を整える
読了目安 約3分
ブラウザだけで始める方法と、手元に Go を入れて動かすまでの手順を説明します。
この章の目次
ブラウザだけで始める
Go の章では、ページの右側にエディタと実行環境が付いています。
package main
import "fmt"
func main() {
fmt.Println("こんにちは、ねじき教室")
}コード例の「▶ エディタで実行」を押すと、そのコードがエディタに読み込まれて動き、出力は下に表示されます。 エディタの中身は直接書き換えられます。
試してみよう:出力する文字列を自分の好きな言葉に書き換えて、もう一度実行してみましょう。
Part 1(Go の基礎)までは、このエディタだけで進められます。
Go とエディタを入れる
Part 3 からはネットワークを使うプログラムを書くため、ページ内のエディタでは実行できず、手元のマシンに Go が要ります。 この教室では Windows の WSL(Windows 上で Linux を動かす仕組み)の中に入れます。
WSL のターミナル(Ubuntu)で次を順に実行します。 バージョン番号は 公式サイトのダウンロードページ にある最新版に読み替えてください。
curl -LO https://go.dev/dl/go1.26.5.linux-amd64.tar.gz
sudo rm -rf /usr/local/go
sudo tar -C /usr/local -xzf go1.26.5.linux-amd64.tar.gz
echo 'export PATH=$PATH:/usr/local/go/bin' >> ~/.bashrc
source ~/.bashrc
go version最後の go version でバージョンが表示されれば成功です。
エディタは VS Code(Windows 側にインストール)に、次の 2 つの拡張を入れる構成をおすすめします。
- WSL 拡張:VS Code から WSL の中のファイルを直接編集できるようにします。左下の「><」アイコンから WSL に接続して使います。
- Go 拡張(Go チーム公式):入れると gopls が有効になり、補完とエラー表示が効きます。
curl の用意
curl は、コマンドラインから Web サーバーにアクセスするためのツールです。 Part 2 で、ブラウザが裏でやっていることを再現するのに使います。
WSL の Ubuntu には最初から入っていることが多く、Go のインストールで先ほど使いました。 入っていなければ次で入ります。
sudo apt install curlファイルに書いて実行する
Part 3 以降はずっと「ファイルにコードを書いて実行する」形で進むので、その流れを一度通しておきます。
まず、ターミナルで作業用のディレクトリを作って移動します。
mkdir hello
cd helloエディタで main.go という名前のファイルを作り、次の内容を書いて保存します。
package main
import "fmt"
func main() {
fmt.Println("手元で動きました")
}同じディレクトリで実行します。
go run main.go「手元で動きました」と表示されれば、環境構築は完了です。
つまずいたときの付録
読み進める中で分からない用語に出会ったら、用語集 を引いてください。
コードの変更履歴を管理する Git というツールは、ISUCON でチームとしてコードを共有するときの定番の道具です。 Git 超入門 に、Part 5 に入る前までに目を通しておくことをおすすめします。